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驚きを感動に

今日は、お世話になっている方のご紹介で、日本の様々な製品やサービスを海外にプロデュースしている、ある会社の社長とお食事にいきました。その方とは以前も会席の場でお会いしたことがあるのですが、前回も今回も企画やプロデュース関連の仕事に携わっている人が数人集まると、とにかく色んな企画やアイデアが飛び交って、あっという間に6時間も経っていました(笑)


最近、以前にも増して色々な方をご紹介頂ける機会が多くなってきたのですが、よく言われるのが、この仕事をしようと思ったきっかけは?ということです。

よくよく考えてみると、私は、物心がついた頃から、とにかく人を驚かせるのが大好きで、小学生の頃は、遠くから友達が歩いてくるのを見つけると茂みから現れてワッと驚かしたりしていました。

中学生になった頃からは、単純に人を驚かせるのではなく、思わず笑ってしまうような楽しいことをして、勝手に噂が広がるような方法を考えるのが好きになりました。

例を挙げるとキリがないのですが、私は北海道の旭川市という豪雪地出身なので、通学途中の雪が降り積もった畑で、友達と一緒に雪祭りのミニチュア版のような雪のオブジェを作ってみたり、大きな氷のすべり台を作ったり、中学校のお昼の放送をジャックしてDJみたいなことをやったり、授業終了のチャイムに細工をして最後の音だけ鳴らないようにしたり、そんなイタズラを繰り返していました。

そういうイタズラが話題となったのか地元では目立っていたようで、中学生になってドラムを始めて、中学2年生からライブ活動を開始した時には、中学生にも関わらず公会堂やホールでライブをしてもお客さんで埋まるようになっていきました。

その頃から、イタズラもエスカレートしていき、放送委員長になって全校集会の校長先生が登場する前のマイクチェックで、テレビ番組の収録前にADさんがやる前座のようなことをやって、先生につまみだされたりもしました。


バンドのメンバーや先輩たちも、同じようなタイプの人たちが集まっていたので、他の中学校でも有名になっている人が多く、中学2年の時に先輩たちと一緒に開催したライブでは、自分たちの知らないうちにチケットが市内のほとんどの中学校で売られていたようで、結果として新聞に取り上げられたりもしました。

今、考えると、これが私のPRの原点だったのかなと思っています。


あの頃は、新聞に載ろうとか、集客しようとか思っていた訳ではなく、とにかく目立ちたいがために、みんながびっくりするような面白いことはないかな?と考えて実行していただけなのですが、結果として、それが元で集客に繋がったり、メディアに露出するきっかけになったりしたんですね。

まぁ、実のところを言うと、新聞で掲載されたのは、後で学校で大問題になり大目玉を食らったのですが(笑)


でも、人間って面白いもので、過去の辛かった思い出と、楽しいサプライズの記憶は、ず~っと鮮明に覚えているんですよね。辛かった思い出なんかは、知らないうちに美化されて、なつかしい思い出に変わっていたり、面白いですよね。
最近は実家に帰る機会がめっきり減ってしまったのですが、久しぶりに帰省して当時の友人たちと飲みに行くと、必ずと言っていいほど、自分が忘れているようなことまでみんなは覚えているて『そんなこともあったね~』なんて、必ず盛り上がってしまいます。

『サプライズ』といえば、こんなことをやったこともありました。
高校時代に付き合っていた彼女が、赤いダッフルコートをクリスマスにプレゼントして欲しいと言っていたのですが、私は彼女にクリスマスプレゼントとしてサンタクロースの小さな『ぬいぐるみ』をプレゼントしました。
その日は、ライブハウスでクリスマスライブを行った日で、リハーサルの前にプレゼントを渡したのですが、『サンタのぬいぐるみ』を渡された彼女の目は、明らかに怒っていて、リハーサルの間はずっとふてくされていました(笑)

そして、ライブがはじまる5分前くらいに、私は『忘れ物に気づいたからデパートのロッカーから取ってきて欲しい』と言って、彼女にキーを渡しました。
ライブの開始時間に間に合わないので、彼女は走ってロッカーに向かってくれたのですが、ロッカーの鍵を開けると、その中には『赤いダッフルコート』が入っていました!

彼女が戻ってきた時には、既にライブは開始していて、私から彼女の顔は見えなかったのですが、ライブが終わった後の彼女の反応は? ご想像にお任せします(笑)


でも、こういうサプライズって嬉しいですよね。
実は、私自身も昨年の誕生日は、弊社のスタッフ達にすっかり騙されてしまいました。
その日は、夜にクライアント主催のイベントに参加する予定があったのですが、その前に3時間くらいの時間があり、一緒にいたスタッフの一人が、せっかくだから誕生日のお祝いに一杯だけ飲みに行きましょうよ!と誘ってくれました。
イベントの前だったので、どうかなとも思ったのですが、まだ入社したばかりのスタッフからの提案だったこともあり、じゃあせっかくだから一杯だけという事で、通りかかった居酒屋に入ることにしました。
時間帯が早かったこともあり、他のお客さんはいなかったので、10人席くらいの個室に通されたのですが、なぜこんな大きな部屋??とか思いながらも、他のお客さんがいなかったのであまり気にもしませんでした。

そして、とりあえずということで、生ビールを注文したのですが、店員さんが部屋から出て行ってしばらく経った頃、いきなり部屋の電気が消えると共に、ハッピーバースデーの歌声が聞こえて、ケーキを持った他のスタッフが部屋に入ってきました。

そのスタッフは、その日は東京にいるはずがなかったので、まったく状況が理解出来なかったのですが、スタッフたちが考えた、私へのサプライズだったんですね。

そのお店は通りがかりに偶然入ったものだとばかり思っていたので、これには完全にやられてしまいました(笑)

いや~、すっかり感動してしまいました。
そして、これは手の込んだ演出だな~と、感心してしまいました(笑)

誕生日といえば、2005年にG’dayMate!のイベントを開催した時にも、日本とオーストラリアでボランティアで手伝ってくれていたみなさんが、私のためにサプライズでバースデーカードを用意してくれて、その時も感動してしまったのですが、こういう思い出って、ずっと忘れないんですよね。


弊社のPR企画は、『あっと驚く企画』を作って、人々を楽しませると共に、あらゆる手段で、対象を話題にする事をモットーとしているのですが、よくよく自分の過去を思い出してみると、私にとって、この仕事は天職なんだな~と思います。


楽しい企画を作っていれば、自然にクチコミが巻き起こったり、ニュースに取り上げてもらえたり、企画自体が楽しいだけではなく、必ずオマケがついてきます。
更に、その企画を効果的にPRすることで、メディアでの紹介が増えたりもするわけです。

『うちのサービスは面白いんだけど、どうやったらメディアで紹介してもらえるのでしょう?』という相談を受けることが多いのですが、メディアで紹介されるのを待つよりも、『どうすればメディアで紹介されるか?』を考えてアプローチした方が、結果的にサービスは、より魅力的になり、メディアの実績も増えていくのだと思っています。


商品開発、新サービス、会社設立
企画次第で結果は大きく違ってくるのです。



さて、このコーナーでは、『ブランディング』や『マーケティング』『PR』『集客』に関する、みなさんからの質問を募集しています!

また、私への質問やコラムで取り上げて欲しい話題についても大募集しています。
いつでも気軽にご連絡下さい。
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